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Exhibition

開催終了の展示

小松九谷 名工展〜8人の伝統手技〜

2019年10月17日(木)〜 2020年2月18日(火)

九谷焼の産地・小松を支えた名工8人より、
伝統的な技法を用いた30点以上の作品が集まりました。

小松の九谷焼文化の特徴の一つである置物作品の展示や、
花鳥風月が写実的に描かれた作品など、多様に展示しております。

お求めやすいものもありますので、
ご希望の方はスタッフまでお声がけください。

時間|10:00-17:00(最終入館は16:30まで)
休館日|水曜日

会場|九谷セラミック・ラボラトリー(CERABO KUTANI
住所|〒923-0832 石川県小松市若杉町 ア91
入館料|一般 300円、学生(高校生以下)150
小松市内在住・在学の18歳以下および65歳以上の方は無料です。
年齢のわかるもの(運転免許証・保険証等)をご提示ください。

主催|九谷窯元工業協同組合

出展作家|

山中 國盛/Kunimori Yamanaka
九谷五彩を用いて古九谷様式から現代表現まで様々な作品を製作。
自然を深く見つめつつ日本の心を表現する。

打田 幸生/Yukio Uchida
従来の古九谷から青、黄、紫の三色を用い、
花鳥、山水、小紋、草花などを写実的に描く
吉田屋風の作品はもとより現代にあった作品を製作。

浮田 健剛/Kengou Ukita
音楽、花鳥風月を題材とし、器と限らず陶板など
にも絵付け、繊細な線と温もりのある作品を製作。

宮本 直樹/Naoki Miyamoto
九谷の陶磁彫刻の伝統を踏まえ「あたたかくて、
うるおい」のある焼き物をと念じ、創作し続けている。
乾甌窯の二代目。

木田 弘之/Hiroyuki Kida
類まれな技術によって成形された素地に、表情も
豊かに上絵を施し、分業が一般的な九谷焼の中で
成形から上絵を見事にやってのける稀有な作家。

北村 和義/Kazuyoshi Kitamura
伝統をふまえながら日々新しい形を模索する。
五彩を操り伝統的な色絵の世界を展開する一方で、
「黒彩」「いっちん」という独自の技法を使い、
「自分だけしかつくれないもの」を追求している。

川田 稔/Minoru Kawata
古九谷、青手九谷、赤絵の作風を多く製作。
花鳥をモチーフに伝統的画風を継承する作家の一人。

徳田 八十吉/Yasokichi Tokuda
人間国宝でもある父の指導のもと、耀彩技術を学び、
絵付けの手技・手法を受け継ぐ四代。
やわらかく優しい色合いで、女性ならではの感性が光り
ふわっとした癒しを与えるとして、人気を博している。